#113 スポーツの世界

 今日は、サッカーJ2の最終節。最も熾烈だったのが2位争いではなかっただろうか。

 勝ち点1差の清水エスパルスジュビロ磐田、この両者はともに静岡県内のサッカーチームであり、この両者はバチバチとよく火花を散らしている。その両者の間を縫ってでようとしていたのが東京ヴェルディ

 今回の試合結果では、清水は引き分け、ジュビロ磐田が勝利、東京ヴェルディも勝利でジュビロが2位に浮上。勝ち点こそは同じだったものの、得失点差の考慮もあり、東京ヴェルディは3位。清水は4位。と言う順位に変動。ジュビロ磐田がJ1の自動昇格を果たした。

 勝利したチームでは、喜びの声が起こる一方、負けたチームには暴言が吐かれることもあるプロの世界。せっかく応援しているチームを、負けていざとなったらこれでもかというほどのブーイング。選手が頑張ってプレーをした後のブーイングは避け、大人としての応援の仕方をしてほしい。

 経営者や社長を叩くケースもよく見られる。ここは難しい論点になるだろうが、もっと毅然とした対応をファンはできないのだろうか。応援していたチームが負けてしまった時のあのファンの姿勢はどこか引っかかる。