#112 会社の教育

 今、まさに早期選考の直前の段階まできた。ここまで、会社選びの中で、研修制度や社内の教育体制についても重視してきた。

 今日、あるコンビニを訪れ、チケット発券機の前に行った時、店員が発券機の紙が出てこないと足掻いていた。どうやら、ちょうど紙が切れ、補充していた最中のよう。で、その補充作業が終わったようで、操作をして、発券をしたものの券が出てこない。その様子を、補充作業をした定員が横で見ていたわけだが、券が出ないことを見ていて、また、横で、「出るかな?試してみてー」と言われたこともあり、また店員がその蓋を開けて修理。

 で、そのまま十数分が経過。ついに店長に電話をし始めるものの、なかなか治らず。痺れを切らし、私が本社に電話をし、操作方法を聞く始末。その本社の人間にも、ここまでご対応いただきありがとうございます等の礼の言葉を受けることもなく、「操作は店員が行いますので、店員に代わってください」と言う。店員が何もできずに、ただ機械をガタガタやっているだけだから、客が連絡したのに、この対応をされ、正直、呆れた。この会社の教育システム。どうなっているのかと。

 わざわざ本部に連絡を入れ、ここまで修理を手伝う客がいると言う事、通常ではあり得ないことをわかって欲しかった。と言いつつ、自分をよく見てほしいとかそう言う思いは全くない。むしろ、この普段から置いてある機械の紙の補充すらできない店員しかいないこと、またそれをしっかり教育できていない点、客に対応させた点、それに対する電話先の本部のお礼も皆無。非常にあり得ないと感じた。

 コンビニ業界大手のここでも、このレベルだったか、と思ってしまった。就職者は多いだろうに、教育が行き届いていないとはまさにこういうことで、それでも、1人のクレーマーとなってしまう私。なんだか残念。