#53 夏休み最終週

 来週末から後期。大学生活の残りは就職活動と卒業論文に追われることとなるだろう。そんな中での長期休暇は、束の間の休息時間かもしれない。と言っても、この夏休みも何かと毎日予定あり。友達と約束していた遊びの日も、全てコロナに持っていかれたというもどかしい日もあった。

 ともあれ、残り1週間。去年の夏休みは3泊4日で東北。冬休みは、年末年始で大忙し。春休みは、再び東北へ、そしてこの夏、何か1つはビックイベントをしたいと思っているが、何もできていない。と言うことで、夏休みから3日外れるが、ぼうさいこくたいへ行くことにした。

 長期休暇で、毎回、何か1つ大きな学びを得たい。そう思っている。それも、自分が所属する学部に関することを学びたい。そして、他の大学生がなかなか手を出さないことをしたいと思っている。他の大学生がするようなことはしたくないと考えてしまうちょっと癖のある人間だと自覚している。

 経営者の三木谷浩史は、こういう名言を残した。

「月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない」

 何か思い切った目標を立て、それに思い切って力を入れ、チャレンジすることが重要であると言う意味を持つこの言葉。目指せそうなことの一歩先に目標をたて、その目標達成の努力を惜しまないことが成功の鍵だとするこの言葉。

 高い目標達成のためには、しっかりとした基礎が欲しい。基礎を作り、最後に高いところに向かってジャンプ&着地を成功させられるように、他の大学生ガ手を出さないことをし、そこで得たことを自分自身の土台の磨き剤として学びの経験値をアップさせたい。